案の定、2018年12月のビットコインETF承認は2月まで延期となりました。
どーも、のりマロです^^
今回は、ETF承認のシグナルの一つとなる GBTCについて。
また、GBTCから推測する購入タイミングの注意点をまとめました。
現在の悲惨な状況
バブルから下落真っ只中の仮想通貨市場。
現在、痛ましい惨劇が起こっております
この惨劇を打破するには、ETF市場への参入が必須となります。
ETFが期待される理由
2003年3月。
ゴールドがETF認証された時は、暴騰した過去があります。
最高値の3倍。
BTCに置き換えると6万ドル、日本円なら約680万。
ネット売買が進んでいる現在なら、凄まじい勢いで暴騰すると思われます。
現状(2018.12月現在)BTCで最も期待されているETF承認は2019年2月。
承認されれば暴騰 → 長期的に成長
非承認なら暴落→ 長期的に低迷
こうなることは容易に想像できるので、仕込みタイミングを間違わないことが必要となるわけです。
GBTCについて
運用資産1700億円、世界最大の仮想通貨運用会社。
アメリカ【グレイスケール・インベストメンツ】が運営する投資信託。
投資対象がビットコイン(他)とした受益証券。
グレイスケール・ビットコイン・インベスト・トラスト(GBTC)
簡単に言えば 【BTC連動型投資信託】となる。
①主に機関投資家向け(認定投資家枠もあり)
②ホールド期間は1年
③市場規模は約20万BTC(BTC全量の1%以上)にあたり、非常に巨大。
④市場に出ているGBTCは、機関投資家が1年ホールドした後のもの。
一般的にもよく使われていて勘違いしてはいけないのが、
機関投資家 = 取引所
です。
①証券の為、流出リスクゼロ
②証券口座がそのまま使える
③株式市場で売買が可能
④税制リスクゼロ
⑤運用益がオイシイ
⑥取引所がビットコイン価格の下落ヘッジとして運用できる。
①直接仮想通貨をもっているわけではないので、BTC独特の機能やサービスを利用することは出来ない。
ビットコインのETF承認をGBTCから推測
上記の仕組みを知ることにより、ETF承認の可能性の一つを推測することが可能になります。
GBTC(左)
BTC、(右)
(1/1000レート)
BTC連動型ということで、ほぼ同じようにを動いている。
バブル開始から現在に至るまで、現物ガチホより圧倒的な運用成績を誇っています。
先日までは、かなり高価かったですが、最近は劇的に下がってきました。
現在でも、GBTCはBTCより+17%のプレミアム価格がついている。
機関投資家はBTCの下落リスクもあり、運用成績の良いGBTCでも運用しています。(証拠は前述通り)
これは、現在BTCへ投資できる金融商品が少ないため。
ETF承認の可能性が上がるにつれて、GBTCは売られプレミアム価格は解消され、新たなBTC金融商品へマネーが流れていく。
反対にこのプレミアム価格が上がれば上がるほど、機関投資家が運用する為のGBTCが買われていると言う事になり、同時にETFの可能性が低くなるということになります。
まとめ
ただでさえインサイダーが当たり前のこの市場。
当然、一部の機関投資家はその情報を知っていると思われる。
機関投資家の動き、ETFは承認されるのか、されないのか。
GBTCとBTCのプレミアムを監視することで、その背景が見えてくる可能性は高いと考えます。
上記理由により、
【プレミアムが低くなった時】
ETF承認の可能性が上がり、一つの仕込み時。
【プレミアムが高くなった時】
ETF承認の可能性が下がり、仕込みは控える。
GBTCレートはこちらから↓
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