案の定、2018年12月のビットコインETF承認は2月まで延期となりました。



どーも、のりマロです^^





今回は、ETF承認のシグナルの一つとなる GBTCについて。

また、GBTCから推測する購入タイミングの注意点をまとめました。



現在の悲惨な状況



バブルから下落真っ只中の仮想通貨市場。


20181214_171429
現在、痛ましい惨劇が起こっております



この惨劇を打破するには、ETF市場への参入が必須となります。








ETFが期待される理由




20181214_172857



2003年3月。

ゴールドETF認証された時は、暴騰した過去があります。






最高値の3倍。







BTCに置き換えると6万ドル、日本円なら約680万。


ネット売買が進んでいる現在なら、凄まじい勢いで暴騰すると思われます。







現状(2018.12月現在)BTCで最も期待されているETF承認は2019年2月
 
 

承認されれば暴騰 → 長期的に成長

非承認なら暴落→ 長期的に低迷




こうなることは容易に想像できるので、仕込みタイミングを間違わないことが必要となるわけです。








GBTCについて

GBTCとは


運用資産1700億円、世界最大仮想通貨運用会社。

アメリカ【グレイスケール・インベストメンツ】が運営する投資信託。






投資対象がビットコイン(他)とした受益証券。



グレイスケール・ビットコイン・インベスト・トラスト(GBTC)



簡単に言えば BTC連動型投資信託】となる。




GBTCの特徴 

①主に機関投資家向け(認定投資家枠もあり)

②ホールド期間は1年

市場規模約20万BTC(BTC全量の1%以上)にあたり、非常に巨大。

④市場に出ているGBTCは、機関投資家が1年ホールドした後のもの。






一般的にもよく使われていて勘違いしてはいけないのが、


機関投資家 = 取引所


です。





GBTCのメリット

①証券の為、流出リスクゼロ
②証券口座がそのまま使える
③株式市場で売買が可能
④税制リスクゼロ
⑤運用益がオイシイ
⑥取引所がビットコイン価格の下落ヘッジとして運用できる。




GBTCのデメリット

①直接仮想通貨をもっているわけではないので、BTC独特の機能やサービスを利用することは出来ない。








ビットコインのETF承認をGBTCから推測


上記の仕組みを知ることにより、ETF承認の可能性の一つを推測することが可能になります。



IMG_20181214_114741

BTCとGBTCの比較チャート(2018.12/13現在)


GBTC(左)
BTC、(右)

(1/1000レート)



BTC連動型ということで、ほぼ同じようにを動いている。

バブル開始から現在に至るまで、現物ガチホより圧倒的な運用成績を誇っています。







先日までは、かなり高価かったですが、最近は劇的に下がってきました。




現在でも、GBTCはBTCより17%のプレミアム価格がついている。






機関投資家はBTCの下落リスクもあり、運用成績の良いGBTCでも運用しています。(証拠は前述通り)




これは、現在BTCへ投資できる金融商品が少ないため




20181214_182820


ETF承認の可能性が上がるにつれて、GBTCは売られプレミアム価格は解消され、新たなBTC金融商品へマネーが流れていく。




反対にこのプレミアム価格上がれば上がるほど、機関投資家が運用する為のGBTCが買われていると言う事になり、同時にETFの可能性が低くなるということになります。








まとめ


ただでさえインサイダーが当たり前のこの市場。

当然、一部の機関投資家はその情報を知っていると思われる。





機関投資家の動き、ETFは承認されるのか、されないのか。





GBTCBTCプレミアムを監視することで、その背景が見えてくる可能性は高いと考えます。








上記理由により、


【プレミアムが低くなった時】
ETF承認の可能性が上がり、一つの仕込み時。


【プレミアムが高くなった時】
ETF承認の可能性が下がり、仕込みは控える。





GBTCレートはこちらから↓