順張りと逆張りの損切りタイミング
今回は、順張りと逆張りの損切りタイミングとその違いについて、サクッとまとめていきたいと思います。
逆張りの損切りタイミング
基本的に、反転を示唆する各ライン+プライスアクションでエントリーするものとなります。
逆張りの損切りタイミングは、新値更新した場合【即損切り】
順張りより勝率が低く、利益もチビチビになりますが、損切りpips数が少なく、エントリートリガーが分かりやすく、チャンスも多く、勝負も早いのが特徴です。
順張りの損切りタイミング
順張りは、緑◯以外の各◯を狙う手法です。
ピンク◯は、反転チャートパターン成立後などの、短期足トレンドが開始した瞬間の順張りエントリーポイント。
青◯は、直近サポートブレイク確定後の既に、短期足トレンド中の順張りエントリーポイント。
黃◯は、サポレジ転換確認後や、トレンド継続チャートパターンブレイク後、短期エリオットなど、既に短期足トレンド中の順張りエントリーポイント
順張りの損切りタイミングは、【上位足トレンドが否定されるポイントまで粘ること】
順張り方向のエントリーは、上位足の大きな流れにそのまま沿うように乗るので、多少エントリーポイントがズレて反発してしまったところで、再び良い流れを作る可能性が高くなります。
これが、順張りが初心者にオススメされる理由です。
続きは下記。
今週も逆張りは休憩し、別口座で並行してやっている【一般的な順張り手法】でまとめていきます。
自分のミスによる悪いトレードを減らす為の振り返りです。
最近、順張りばかりをアップしているのでタイトルを変更しました。
独自用語や手法についてはこちらから↓
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今週のナイストレード
【USD/JPY 5M】4/29 8時〜10時
【エントリー理由】
①レンジ直近安値ブレイク
②長いレンジ
③上位足下落トレンド戻り
ショート(裁量)
利確(+16.4pips)
【EUR/AUD 15M】 4/29 8時〜10時
【エントリー理由】
①アセトラ下抜け
②上位下落パーフェクトオーダー
ショート(裁量)
利確(+11.9pips)
今週のBADトレード
【エントリー理由】
①持ち合いブレイク
②上位パーフェクトオーダー
【懸念点】
①割った瞬間大きく動くのは、ストップロスの巻き込み下げで、この時点ではショートが入ってきたわけではない。理想はサポレジ転換確認後。
ショート(裁量)
カット(ー16.0pips)
【敗因】
①サポレジ転換確認が行われていない為、急反発が入れば即決済が望ましい。最安値後の大陽線で微益撤退出来ていた。
【敗因】
エントリーが遅い。本来ならもう一つ手前で入り、安値更新失敗で決済できていたポイント。
典型的な無理やりエントリーの損切りパターン。タイミングを損ねたなら無理にでも入りたくなる病気です。
このような安易なエントリーを徹底的に排除しないと未来はない。
今週のまとめ
それぞれの損切りポイントをまとめると、
逆張りは、【新値更新で即損切り】
順張りは、【上位足トレンドが否定されるポイントまで大きく取る】
プロトレーダーのように毎回エントリーした直後から、どんどん思惑の方向へ伸びてくれるのが理想ですが、私のような凡人の場合、毎回の絶妙なタイミングでエントリーすることはできません。
つまり、上位足のトレンドが否定されるポイントまで粘るため、【損切りポイントを大きく取る】ことで、勝率を大幅に上げることが可能です。
損切り幅100pips程度になる場合もあります。
1トレードにおける最大損失額は5%以内でロットを調整してください。
結果的に思惑の方向へ大きく伸びたのに、、、という今までのムダな損切りが無くなり、さらにそのムダな損切りで終わっていたトレードが大きな利益に化けるというわけです。
無意味に損切りポイントを広げるわけではありません。加えて、損切りポイントをエントリー後に伸ばしてもダメです。勘違いのないようにお願いします。
これにより、コツコツドカンの損大は喰らいますが、実際は、コツコツコツコツコツコツコツコツドカンになるので、最終利益は大きく残り、高勝率から精神衛生的にも落ち込んだり、暴走することもなくなり、非常に有効な戦略となります。
自分への言い聞かせでもあり、同時に読まれる方の何かの気付きになれれば嬉しく思います。
勝っても勉強、負けても勉強、見送っても勉強。
来週も、頑張っていきましょう!!
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